伝道の書 4:4 - Japanese: 聖書　口語訳

また、わたしはすべての労苦と、すべての巧みなわざを見たが、これは人が互にねたみあってなすものである。これもまた空であって、風を捕えるようである。

Colloquial Japanese (1955)

また、わたしはすべての労苦と、すべての巧みなわざを見たが、これは人が互にねたみあってなすものである。これもまた空であって、風を捕えるようである。

リビングバイブル

次に私は、物事を成功させる原動力がねたみであることを知りました。これもまたむなしいことで、風を追いかけるようなものです。

Seisho Shinkyoudoyaku 聖書 新共同訳

人間が才知を尽くして労苦するのは、仲間に対して競争心を燃やしているからだということも分かった。これまた空しく、風を追うようなことだ。

聖書 口語訳

また、わたしはすべての労苦と、すべての巧みなわざを見たが、これは人が互にねたみあってなすものである。これもまた空であって、風を捕えるようである。

伝道の書 4:4 相互参照

創世記 26:14

羊の群れ、牛の群れ及び多くのしもべを持つようになったので、ペリシテびとは彼をねたんだ。

創世記 31:1

さてヤコブはラバンの子らが、「ヤコブはわれわれの父の物をことごとく奪い、父の物によってあのすべての富を獲たのだ」と言っているのを聞いた。

箴言 27:4

憤りはむごく、怒りははげしい、 しかしねたみの前には、だれが立ちえよう。

伝道の書 1:14

わたしは日の下で人が行うすべてのわざを見たが、みな空であって風を捕えるようである。

伝道の書 1:17

わたしは心をつくして知恵を知り、また狂気と愚痴とを知ろうとしたが、これもまた風を捕えるようなものであると悟った。

伝道の書 2:21

今ここに人があって、知恵と知識と才能をもって労しても、これがために労しない人に、すべてを残して、その所有とさせなければならないのだ。これもまた空であって、大いに悪い。

伝道の書 2:26

神は、その心にかなう人に、知恵と知識と喜びとをくださる。しかし罪びとには仕事を与えて集めることと、積むことをさせられる。これは神の心にかなう者にそれを賜わるためである。これもまた空であって、風を捕えるようである。

伝道の書 4:16

すべての民は果てしがない。彼はそのすべての民を導いた。しかし後に来る者は彼を喜ばない。たしかに、これもまた空であって、風を捕えるようである。

伝道の書 6:11

言葉が多ければむなしい事も多い。人になんの益があるか。

伝道の書 6:9

目に見る事は欲望のさまよい歩くにまさる。これもまた空であって、風を捕えるようなものである。

マタイによる福音書 27:18

彼らがイエスを引きわたしたのは、ねたみのためであることが、ピラトにはよくわかっていたからである。

使徒行伝 7:9

族長たちは、ヨセフをねたんで、エジプトに売りとばした。しかし、神は彼と共にいまして、

ヤコブの手紙 4:5

それとも、「神は、わたしたちの内に住まわせた霊を、ねたむほどに愛しておられる」と聖書に書いてあるのは、むなしい言葉だと思うのか。

ヨハネの第一の手紙 3:12

カインのようになってはいけない。彼は悪しき者から出て、その兄弟を殺したのである。なぜ兄弟を殺したのか。彼のわざが悪く、その兄弟のわざは正しかったからである。